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ちづる


監督が大学の卒業制作に作った「ちづる」
これは絶対見にこようと思っていた映画。
監督の舞台挨拶も見たかったから、
公開初日の今日、横浜ニューテアトルに行ってきました。

ちょっと早めに行ったのに、
長い長い列ができていました。
ポレポレ東中野も、すごく混んでいたそう。
映画をみているとき、
同じ場面で笑ったり、うなずいたりしていて、
何かしらの形で自閉症に関わっている人が多かったみたいです。

監督は映画の中でも、舞台挨拶のときも、
「人に言えないことがつらかった」と言っていて、
それは本当にそうだと思う。
自閉症のことだけでなく、
どんな問題を抱えている人にとっても、
深刻なことほど言うのは難しいし、
話せないことはきつい。
私の心配事なんてちっぽけなことなのかもしれないけれど、
運良く私はまわりに心から信頼して話せる大人の人たちが
(私自身ももう28歳だけど…)いてくれるので、
幸せだと思います。

ちづるちゃんも絵を描きますが、
最近少しずつ情報を集め始めているのは、
知的障害や自閉症などの人たちが活動できる
アート関係の施設や団体。
この前、土と平和の祭典でノートなどを買った
『studio COOKA』もそのひとつ。
みんなと同じことができるのが普通、というのが
常識?のようになっている社会の中で、
美術関係においては逆に、
人と同じことを求められることはそうあまりないし、
むしろ自分が作ったものが誰かとかぶるとへこむ、というのが
美大で経験していることなので、
ハンディキャップのある人にとって
こっちの世界はもっと広がっていいんじゃないかと思っています。
先日、朝日新聞にも『アトリエインカーブ』
大きく掲載されていたし、
他にももし良い情報があれば、ぜひぜひ教えてください。

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